秋田の日帰り温泉おすすめ15選|エリア別厳選スポット完全ガイド
温泉
2026.05.11
秋田県には、乳頭温泉郷や玉川温泉をはじめ、個性豊かな日帰り温泉が点在しています。強酸性の秘湯から塩化物泉の美肌湯まで、泉質のバリエーションは全国屈指。仙北・湯沢・男鹿・鹿角など5エリアで日帰り温泉おすすめ15選を厳選しました。初めての方でも迷わず選べるよう、移動時間・泉質・入浴料の目安をエリアごとにまとめています。
この記事は2026年4月現在の情報をもとに作成しています。営業時間・入浴料・定休日は変更になる場合がありますので、最新情報は各施設の公式サイトや電話で事前にご確認ください。
秋田の日帰り温泉はどんな特徴がある?
秋田空港から車を走らせて1時間も経たないうちに、フロントガラスの向こうに湯けむりが見えてくる。そんな「温泉密度の高さ」が秋田の最大の魅力だ。
秋田県は100か所以上の温泉地を持ち、泉質の多様さで知られる(秋田県観光連盟調べ)。pH1.05という日本屈指の強酸性を誇る玉川温泉、乳白色の硫黄泉が広がる乳頭温泉郷、ヌルヌルとした肌触りが特徴の重曹泉系まで、1日では回り切れないほどのバリエーションがある。
日帰り入浴の相場は300〜1,000円程度(玉川温泉など値上げ後の上限を含む)。各施設の最新料金は秋田県観光連盟公式サイト(akita-kanko.jp)でも確認できる。
【仙北エリア】乳頭温泉郷・田沢湖周辺の日帰り温泉4選
田沢湖へ向かう国道341号を奥深く進むと、空気がひやりと変わる地点がある。そこから先が乳頭温泉郷だ。標高800m前後の山懐に7つの湯が点在するこのエリアは、秋田日帰り温泉の聖地といっていい。
① 鶴の湯温泉(乳頭温泉郷)
杉林に覆われた参道を歩くたびに、白樺の風倒木が香り、足元には落ち葉が柔らかく沈む。茅葺き屋根の本陣棟が現れた瞬間、江戸時代の湯治場にタイムスリップしたような感覚に包まれる。
乳白色の混浴露天風呂は4種類の源泉が自然湧出する秋田有数の名湯。「日本の秘湯を守る会」会員宿の中でも屈指の人気を誇り、年間を通じて多くの湯治客が訪れる。日帰り入浴の受付時間は10:00〜15:00が目安(月曜日は露天風呂が清掃のため利用不可、内湯のみ)。入浴料は大人700円、小人300円(2026年4月現在、鶴の湯温泉公式情報。最新の受付時間は公式サイトをご確認ください)。
- 住所: 秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50
- アクセス: 秋田自動車道・大曲ICから約80分
- 泉質: 含硫黄‐ナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
- 公式サイト: tsurunoyu.com
② 孫六温泉(乳頭温泉郷)
乳頭温泉郷の最奥部に位置し、外来入浴客が少ないぶん「ひっそりとした秘湯感」が際立つのが孫六温泉だ。木造の浴場に足を踏み入れると、ヒバの木の甘い香りが湯気とともに立ち込め、思わず深呼吸してしまう。
源泉は複数あり、単純温泉・含硫黄泉・ナトリウム塩化物泉の3種類が楽しめる。「湯の花」が浮かぶ浴槽は透明感があり、乳頭温泉郷の他の湯とは一味違う。日帰り入浴は午前中のみの場合が多いため、訪問前に公式サイトまたは電話で確認してほしい。
- 泉質: 単純温泉・含硫黄泉(湯屋ごとに異なる)
- 入浴料: 大人600円程度(要確認、最新料金は公式サイトをご確認ください)
- 注意: 送迎バス「乳頭温泉郷湯めぐり号」を利用すると便利(有料)
③ 玉川温泉
駐車場に車を降りた瞬間、鼻腔を刺す酸っぱい硫黄の匂いが漂ってくる。それが玉川温泉が「本物の強酸性」であることを体に教えてくれる最初のサインだ。
pH1.05は日本一の強酸性を誇り(日本温泉協会認定)、「大噴」と呼ばれる地表噴出口からは毎分9,000リットル以上の温泉が自噴する。湯治文化が今も息づく場所で、岩盤浴エリアも設置されている(別料金)。酸性が強いため、入浴後は浴場内のシャワーで十分に体を洗い流すことが大切だ。
- 住所: 秋田県仙北市田沢湖玉川渋黒沢1
- 泉質: 単純酸性温泉(塩酸型)pH1.05
- 入浴料: 大人1,000円、小人500円(2026年4月16日改定、玉川温泉公式情報)
- 注意: 敏感肌・傷のある方は入浴を控えるか短時間での利用を推奨
- 公式サイト: tamagawa-onsen.jp
④ 田沢湖高原温泉郷(水沢温泉)
田沢湖スキー場の麓に広がる高原に、こぢんまりとした日帰り湯が点在している。白濁した硫黄泉が特徴で、肌にまとわりつくような柔らかい湯ざわりが印象的だ。深いコバルトブルーの田沢湖を観光した後の疲れを癒やす湯として地元客にも親しまれており、仙北市観光情報センターが提供する「仙北市観光MAP」にも掲載されている。
- アクセス: JR田沢湖駅からバス約40分
- 泉質: 硫黄泉(白濁)
【湯沢エリア】小安峡・泥湯の日帰り温泉3選
湯沢市は、秋田県南部にありながら温泉資源の豊かさでは仙北に引けを取らない。小安峡の崖から湯煙が上がる光景は、初めて見た人なら必ず二度見するほどのインパクトがある。
⑤ 小安峡温泉
渓谷沿いの遊歩道を歩いていると、川床の岩盤から湯が激しく噴き出す「大噴湯」に出くわす。手をかざすとムッとした熱気が伝わり、川面から立ち上る湯気が秋の紅葉と混じり合って幻想的な光景を生み出す。
小安峡温泉には複数の旅館・民宿が立ち並び、日帰り入浴を受け付けているところも多い。泉質は硫酸塩泉が中心で、肌の角質を柔らかくする「美肌の湯」として知られている。湯沢市観光物産協会(yuzawa-kanko.jp)では各施設の日帰り入浴受付情報を随時更新している。
- アクセス: 湯沢横手道路・湯沢ICから約40分
- 泉質: カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉
- 入浴料: 施設により異なる(300〜600円程度。最新料金は公式サイトをご確認ください)